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2000.6.6『Turkey Seminar』番外編01
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みなさん こんばんは。
Dr.
Pの『Turkey Seminar』の時間がやってまいりました。
*******((((((((((((BOOK2 番外))))))))))*********
***********(((((((((((((((((《イントロ》)))))))))))))))))************
きょうちゃんに 少し 長めに と 流し目で 眺められたので、今日は悪のりして、 《紅葉狩り》 と 《紅葉狩り絵巻》 のご紹介−−−季節感なし。
香呂の親分と まるちゃんとにだけ 目が止まっている 信州は別所温泉の常楽寺に、このお話の絵巻が飾ってあります。
ドライヴと マイク・カラオケと 温泉とそば そして 日本酒の 仲良し旅が実現できた時の ご案内も兼ねて:
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《紅葉狩り》−−−能の作品。観世信光作。その後歌舞伎用に直され、今では新歌舞伎十八番の一つ。
〜あらすじ〜
平維茂が侍者を連れ、戸隠山へ鹿狩りに出掛ける。
そこで紅葉狩りをする貴婦人に出逢う。
酒宴の席に誘われすっかり良い(酔い)心地で眠り込む維茂。
その夢枕に観音様が現れ、「酒宴に誘ったあの美女は鬼女で、あなたを殺そうとしている。この刀で退治せよ」と告げる。
目を覚ました維茂の手許に刀があった。
その刀で鬼を退治する………。
※ 前半の優美な舞いから 後半の立ち回り、その変化の面白さが見所。
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《紅葉狩り絵巻》−−−狂言では、夢枕に立たれた観音様は京の方にあるお寺の観音様(?定かではないが)となっているが、別所温泉の常楽寺に伝わる絵巻(本堂内に飾ってある)では、北向観音の観音様から授かった弓矢で退治する話しになっている。
〜あらすじ〜
子のいない老夫婦が観音様に毎日お参りしたところ、ある日女の子が授かり、“呉葉(くれは)”と名付ける。
呉葉は美しく成長し、やがて帝の寵愛を受け、宮中に仕える身となる。名を“紅葉(もみじ)”と改める。
帝の正室が病に伏し、容態が悪化していったある日、祈祷師にみてもらうと、正室のすぐ近くに邪悪なる者がいると言われる。それが紅葉の存在であるとされ、紅葉は、戸隠山へ流される。
その後、戸隠山のあたりの村を襲う盗賊軍団の頭“おまん”と手を組んだ紅葉は、どんどん悪事を重ねていく。盗賊軍団を取り締まるよう命を受けた平維茂は軍を率いて戸隠山を訪れる。
しかし、妖術を使い鬼と化した紅葉の前に手も足も出ない。一度、別所まで戻り、北向観音に参った維茂は神託を受け、弓矢を授かる。
再び戸隠山へ向かう維茂の前に、雷鳴と共に鬼の姿で現れた紅葉。
矢を放つと見事に命中し、戸隠山に平和が戻る。
★☆★ 鬼がいない村ということで、「鬼無里」(きなさ)という地名が残った。
★☆★ 酒宴の席で毒を盛ろうとした場所を、毒平(ぶすだいら)という。
★☆★ 平維茂の将軍塚が 別所温泉の入口の処にある。
★☆★ 紅葉が盗賊軍団と共に栖(すみか)にしていた岩戸が、戸隠にある「紅葉の岩戸」と小さな立て札がある。細い細い道を行くと今でもかなり険しい場所にほら穴がある。
〜はみだし〜
別所温泉の常楽寺で、この絵巻を見た時、とても妙な感じを受けました。
桃太郎や一寸法師など、子供のない老夫婦が観音様に拝み、授かった子供というのは大抵、鬼退治をしたり、老夫婦に恩返しをしたりと、とても良い行いをすると相場が決まっているのに、何故紅葉は盗賊になり果て最後には鬼女となって退治されてしまうのだろうと。
その後、歌舞伎や狂言などで調べてみましたが、大抵酒宴の席からの話で、なぜ紅葉が鬼女になったかについては書かれてありません。
観音様が信心深い老夫婦にもともと鬼の子を授けるとはどうしても合点がいきません。私の勝手な想像では、この話には絶対「裏」がある。
そこで分析:
★☆★ 紅葉の罪−−正室の嫉妬や継承問題により、紅葉の存在が邪魔になった何者かが圧力をかけ、祈祷師とぐるになり、いいがかりで罪を着せ、戸隠山へ追いやった。
★☆★ 戸隠山−−−流罪とはいえ当時の戸隠山で女が一人で生きていけるとは到底思えない。死罪と等しい罰だったに違いない。
★☆★ 盗賊軍団−−盗賊のボス、おまんとの出逢いにより紅葉は生きながらえた。紅葉の事情を聞いたおまんは同性として深く同情したのであろう。盗賊とはいえ、情の深いおまんに紅葉は救われた。
★☆★ 鬼女−−−−山に身を隠し、盗みをするしか紅葉が生きていく術はなかったのだろう。命の恩人おまんへの恩返しもあって盗みに協力せざるを得なかったに違いない。吹きっさらしの洞窟に住みながら、自分の運命を恨み、世を恨み、帝を恨み、次第に鬼と化していったのではないか。何かとてつもない理由がなければ人間は鬼にはならない。
★☆★ 妖術−−−−山で暮らしていると、気象状況、自然の動きが読めるようになる。“妖術”というより特に変わりやすい戸隠山の天候を熟知し、これを上手く利用し、軍を寄せつけなかった、その姿を見て、紅葉が巧みに雨雲などを操っているかに見えたのではないか。
★☆★ 岩戸−−−−現存しているところを見ると、確かにそこを住処にしていた“人間”がいたことだろう。
これらを総合して、おそらく紅葉絵巻に近い事実があり、その話をうまい具合に観音様の縁起話につなげてまとめたもののような気がします。
朝廷内での出来事はやたらなことは言えないので、うやむやにしてしまい、「なぜ、紅葉が鬼になったのか?」の部分が欠落しているのではないかと想像しています。
人間が鬼になる悲しさ。それが《紅葉伝説》が投げかけているテーマなのではないでしょうか。
本当に「鬼」が存在するのなら、「鬼」を作り出すのは、人間のずるさや、弱さ、妬みや恨み、裏切り、、、、、誰しもが持っている【心の魔】なのでしょう。
***********((((((((((((((《イントロ 了》))))))))))))))************
☆★☆ それでは、さっそく 第12回目の授業を 開講します。
起立っ 礼ぃ 着服(コラ!?)
というのは、うそです。
この長さは イントロ どころでは ありませんでしたね。
本日は、
*****Turkey Seminar*****番外01*****2000.6.6*****Dr.
P*****
番外編 と させていただきます。
Sheet 12 本編は、次の機会に。
きょうちゃん、今度はちょっと 長すぎたね。
ここまで。。ここまで。。でっせ。
以下 読み物 ありません。
−−−That's
All for Today ! So Long Everyone !
(では、本日は、ここまで。)
By
Dr. P
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